7月19日・奈良日日新聞

しおりは早朝、松山へ旅立ちました。
しばらくこのブログも元太郎が担当することになりそうです。

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関東は梅雨が明けました。世の中では、梅雨が明けたことを喜ばしいことのように言いますが・・・。そりゃ、夏休みに入って遊びに行きたい子供たちは晴れた方が嬉しいかな。こんな写真も、晴れた方がきれいです。でも、梅雨明けってことは、またあの地獄の猛暑の日々が来るってことで!元太郎は梅雨が終わって気持ちが下がってます。(+_+)

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それでも今日は夕立があったので少し楽でした。夕方、もう雨のしずくも乾いた公園でちょっと散歩です。

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「奈良日日新聞」が届きました。この一面のイラストは「信貴山城落城」の場面。元太郎がもう20年以上前に「歴史群像シリーズ」に描いたものですが、今回ご要望があって掲載されました。
記事のほうは、奈良大学学長の千田嘉博先生のインタビュー。千田先生は城郭研究の第一人者です。(第一人者は何人もいらっしゃいますが)
以前、佐倉の国立歴史民俗博物館にいらした時期に、研究室をおたずねした事があります。

話題になっている信貴山城は、何度か信長を裏切ってはそのたびに許されたふしぎな戦国武将、松永弾正の居城。最後にとうとう信長に攻められた際、名器と呼ばれた「平蜘蛛の釜」とともに炎に包まれたというエピソードで知られていますが、まだ国指定史跡になっていなかったんですね。
この記事で注目度が高まれば元太郎としても嬉しいです。!(^^)!

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ここ数日仕上げにかかっていたイラスト、やっとできました。できたと思っても、設問などを見直すと加筆点が出てくるのが常ですが・・・。

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仕上がったイラストには、印刷の目安になるトンボを入れて、裏にサインを入れます。イラストレーターには、表にサインをする人もいますが、元太郎は裏に入れるのがいつものパターン。
通常の挿絵的なイラストを描いた時は、必要に応じて表に入れることもありますが、迷路絵本ではあちこちにかくし文字も入れたりしますし、イラスト中のサインは邪魔、というわけです。

これで、「水の国の迷路」見開きイラストもひととおり完成しました。
これからも校正などによって修正したりはしますが、とりあえずバンザイ!
でも、今回はまだ折込み迷路という大物が残っています。まだ余裕はありません。

しおりは無事に松山の元太郎の実家に到着。さちたろうと合流しました。さちたろうは、もう元太郎の母(姑)と元太郎の妹(小姑?)の世話で神経がすり減っているようで、しおりに助けてやってほしいのです。
元太郎も頑張りますので。