25/01/13近況報告とお別れ会

12月12日からずっと、朝の空の写真は撮ってました。
今日は風が非常に強く、日中の気温は暖かだったのに、体感気温はとても寒かった。

2回目の月命日が過ぎ、月日が流れていきます。
家事と、犬達のお世話をしつつ、普通に生活してるけど、ふと、元太郎がいないことに気付くとダメですねえ。。。、

しおりは、元太郎がやり残した仕事の後始末に追われ、メールや電話対応でとても忙しくしています。

心臓が悪く、一時、もうダメか、とかなり心配したファービー。
徐脈という症状で、たまに心臓が止まってしまって倒れることもあったけど、薬を飲むようになって、ずいぶん元気になりました。

こはるは、分離不安で、ベッドから出て来ず、抱っこで散歩に連れ出し歩かせても、後ろ足が震えて動けくなるなど、かなり心配しましたが、側に付き添い、抱っこしたり撫でたりと甘やかして、やっと元に戻ってきたかな。
まだ、以前のような陽気なこはるには戻ってないけど、ずいぶん元気になりました。
口の中の癌は、少しずつ大きくなっていて、こはる自身も少し気になるようになってきたようです。
でも、まだ痛みは出てないし、ご飯も食べれるから大丈夫!!

お別れ会について

3月末にお別れ会を開催することになりました。
ただ、部屋の大きさに限りがあり人数に制限ができてしまったため、ご招待状をお持ちの方のみご入場できる形式になりました。
お世話になった全ての皆様にお声がけできないのがとても恐縮なのですが、何卒お許しいただけますと幸いです。

なお、お別れ会はPHP研究所様に中心となって運営して頂き、元太郎がお世話になってきたワンパブリッシング様、かみゆ様をはじめとする多くの方々にもご協力頂いております。この場を借りて深くお礼申し上げます。

 25/01/28 新刊『お城の迷路』発売

元太郎の最後の迷路絵本になってしまった『お城の迷路』が発売になりました。
今年迷路絵本20周年の節目でもありました。
元太郎が完成を見れずとっても残念です。

元太郎がイラストレーターになったきっかけでありライフワークの「お城」をテーマにした迷路絵本で、集大成とも言える絵本になりました。
日本だけでなく、世界のお城、さらに服装など文化にも気を配り、時間をかけて描き上げました。
隠し絵やクイズも盛りだくさん、何度も楽しんでいただけると思います。
どうぞ手に取ってみてください。よろしくお願い致します。

KAGAWAGALLERY絵本館 新刊紹介ページ

PHP研究所特設サイト

24/12/20 ご挨拶

画 香川元太郎

香川元太郎の家族です。

先日、無事に葬儀を終えました。

まだまだいなくなったことに戸惑い、生活の中のちょっとした時にいないことを思い知らされ、そのたびに涙が出ます。
家族のみで送ったため、これまで親しくしてくださった皆様にまで不義理をしてしまったことを心苦しく思っていますが、お許しください。

Xなどで、皆様からたくさんのお言葉を頂き、遺族としても励まされました。

本当にありがとうございました。 

家族一同

24/12/13 訃報

12月12日 午前3時ごろ、香川 元太郎が急逝しました。
65歳でした。
推定の死因は心室細動とのことです。
昨年ごろから少し不調を訴え始め、心筋症かもということで、大学病院を紹介していただいたのが11月末でした。
いろいろな検査を終え、除細動器を植え込む手術を19日に控えていたのに間に合わず、とても残念です。

今までお世話になった皆様、イベント、講演、原画展などにいらしてくださった皆様、本を手に取り楽しんでくださった皆様、長い間本当にありがとうございました。
皆様の温かいご支援、応援をいただき、元太郎はいつも、とっても嬉しそうにしていました。

葬儀は近しい家族だけで静かに執り行い、後日、改めてお別れ会を行うつもりですが、まだ詳しいことは決まっておりません。
詳細が決まり次第、お知らせいたします。

家族も急なことで混乱しており、ご連絡いただいても対応しきれない状況ですので、お問い合わせ等はご遠慮いただけますと幸いです。

              家族一同

24/12/11 色塗りと影入れ開始

朝は曇り空。
薄い雲なので、日中は晴れてきました。
雲は多めだったけど、雨は降りそうにもありません。

朝の散歩に出たら、出かける元太郎が後ろから来てそのまま駅へ。
急いでいるから、ほとんど相手をしてもらえず、しばらく後ろ姿を見送るこはるは少し寂しそう。。。
でも気を取り直し、団地の中の道を歩いてきました。

ファービーが家の前の道を歩いていたら、こはるが帰ってきて合流し、一緒に帰宅しました。
ファービーの後ろ足が、ますますフラフラしてきて、踏ん張りが効かなくなってきてます。

夕方の散歩は黒須市民運動場。
夕方、風もあり、気温がぐっと下がって寒くなりました。
ファービーは車からも降りたくないし、降ろして歩かせてもすぐに車に戻りました。
こはるは広場でフリスビーの後、広場の周り、さらに土手の上を歩いてきました。
今日はワンちゃんたちにも、知り合いのおじさんにも会って挨拶できたから、嬉しかったね。

今日の仕事。。。

元太郎は午前中、府中の鉛筆画サークル「えんぴつの会」の講師を務めてきました。
今回のテーマは「ニットを描く」ということで、さまざまなニットの絵が揃いました。
色鉛筆も可ということにしましたが、半分の方は鉛筆だけで仕上げて、それぞれに力作が並びました。

しおりは、「お正月の迷路」の線描きを終え、色塗りに入りました。
明日のうちには仕上げたいから、今晩も遅くまで色塗りを進めるそうな。

元太郎は、帰宅後ずっと線の描き起こしをしていました。
細部をきっちりさせる仕事なので、全体感は変わりません。

夜からやっと影入れの作業に入りました。
影を入れると、ぐっと立体感が出てくるので、全体の印象にも違いが出るはず。
まだ人を描く作業が残っていますが、ようやく仕上げが見えてきました。

21/12/10 線画は完成しそうだけど

晴れの日が続きますねえ。
そろそろ庭に水を撒かないと、せっかく植えている植物が枯れてしまうかも。。。程よく雨が降ってくれるとありがたいんだけどなあ。

朝の散歩、こはるは山方面。
帰り道でヨーキーのユキちゃんに会って、しばらくお母さんと立ち話して帰りが遅くなりました。
ファービーは家の前だけで、写真を撮る間もなかったそうな。

元太郎は、午後イチで、地元の公民館へ、日本画サークルの講師の仕事で出かけました。
先日、出先で具合が悪くなったとかで、しおりが車で送り、約2時間の教室です。
今日は休まれる方もいて5人での活動。
来月は元太郎の治療スケジュールも考えてお休みになりましたが、細々でも続けているのが素晴らしいです。

夕方の散歩を兼ねて、元太郎のお迎えに。
公民館前のグラウンドで、こはるはフリスビー。
ファービーは方々の匂いを嗅ぎながら、グラウンドから、駐車場までを割と元気に歩きました。
たまにしか来ない場所で、テンションが上がり気味のこはるは、プラスして歩いてきて、やっと満足したようです。

今日の仕事。。。

しおりは「お正月の迷路」の線描きが、概ね終わったようです。
設定が分からない細かいものが、後回しになっていましたが、疑問は大体解決したようで、今日のうちに線画が完成しそう。
でも、着色もあるんです。
着色は単純な塗りで良いとは言え、モチーフの数が多いから、けっこう大変なんじゃないかと心配。

元太郎は、小田原城の着色中ですが、やっと建物にひととおり色が入ったようです。
まだ木や草などの緑が単調ですが、その色が入ったら、次は人物と影入れです。
明日一杯はかかるかな…。
元太郎もしおりも、明後日くらいが締切りです。

24/12/09 締め切りが近づいています

毎日よく晴れます。
ブログを振り返ると、11月29日の夕方に小雨が降って以来、ずっと晴れ。
本格的な雨は、26日の夜以来降ってないかも。。。
土もお肌もカッサカサです。

朝の散歩、こはるは団地方面。
日陰は寒く、日向は眩しい。。。晴れた日は写真を撮るのが難しい。
ファービーは歩きたくない日。
でも、外で日向ぼっこは気持ちがいいようです。
帰らずにこはるを待っていてくれました。

夕方の散歩は黒須市民運動場。
今日も、夕方はとっても寒い!!
車から降りたくなさそうだったファービーですが、案外よく歩いて、川まで行って帰ってきました。
こはるはフリスビーを楽しんだ後、広場の周りだけでは足りず、土手の道を歩いてきました。
ワンちゃんと会えなかったのがちょっと不満だったみたいです。

今日お仕事。。。

しおりは、今日もお正月用の迷路を描いています。
今日はやっこ凧を描いている様子。
パソコンでこういう線画を描くのは、アナログより時間がかかるのですが、補助線が使えるのが利点で、凧の場合、円や直線などの補助線を使って描いているそうです。

元太郎は、小田原城の着色を再開しました。
編集さんから「催促ではありませんが」と進捗の打診が届いたそうですが、日程を考えると、もうそろそろ仕上げたいところです。
しおりが描いている「お正月の迷路」も今週、締切です。
先週は犬も元太郎も病院に行くことが多くて、思うように進みませんでしたが、仕事は待ってくれない(できるだけ伸ばしてもらってはいますが)のが辛いところです。

掲載誌のご紹介です。

『歴史人1月号』で、坂本城イラストをお使いいただきました。
外堀と思われる堀跡が、予想外の場所から発見されて、「描き直さんといけないね」と言われながらも使われ続けていたイラストですが、今回はデジタルで加筆して新発見の堀の場所を示しました。
この加筆も、元太郎が行っています。