日別アーカイブ: 2021年10月9日

10/9 写真から地形起こし

朝は曇り。
その後、雨が降ったり、日が差したり、変わりやすいお天気でした。

朝、わずかに雨が落ちてきたところで散歩に出ました。
今日はこはるが病院へ行くので、散歩の課題はオシッコ採取。
うまく採取できた直後、雨が本降りになり、走って帰宅しました。
こはるも、元太郎もさちたろうも、びしょ濡れですが、無事にオシッコは採れた!
こはるを待っていたファービーも、だいぶ濡れてしまったそうな。

11時を目指して病院へ行ったら、大変混雑していて、2時間近く待ちました。(>_<)
待ち時間の間、近所の田舎道を散歩しましたが、それでも時間、持て余したね。
こはるは、尿に結晶ができやすい体質のようです。
その他に、陰部にマラセチアの感染で痒みがあるようで、シャンプー、塗り薬、飲み薬が処方されました。
しばらくは様子見です。よくなるといいね。
ファービーは、のんびりお留守番でした。

今日の仕事。。。

これは昨夜の元太郎の仕事。
飛騨の山城2点ですが、上は小島城。既存のイラストの修正案作りです。
下は、新規に描く向小島城のラフスケッチ修正。
どちらも2回目の修正案ですが、夕方初めて、夜のうちに終わったそうです。
やっぱり戦国の山城のほうが、楽なのかもね。

そして今日から始めたのは、先日取材してきた鬼北町の等妙寺旧境内。
「史跡の展望デッキから見た復元風景」を描いてほしい、というご要望。
元太郎は、いつも平面図から立体的な地形を起こすので、写真は参考にする程度ですが、今回は、写真からイラストを起こすことにしました。
写真から地形の変わり目を拾って、ラフの線画を起こしています。

写真を薄くすると、こんな感じ。
20年以上前に、姫路城の航空写真から鳥観図を起こして以来の手法だそう。
写真から地形を読み取るのも、けっこう難しい作業です。

木でかくれている所もあるし、養生でかくれている遺構もあるので、平面図の資料も必要です。
図面の色々な部分を計って写真と比較し、図上に写真を撮った場所を割り出して、そこからのパースも起こすようです。
ラフの描き方も、場合によっていろんなパターンがあるようです。