7/5 蘇る過去の作品

今日も雨。
音がするほどではないのだけれど、ずっと降ってました。

散歩は、元太郎としおりで、最初は豊水橋の河川敷公園へ。
でも到着した時にはザーザー降り。
木が多くて濡れにくい智光山公園に変更したけど、結局、ますます本降りになってしまいました。
レインコートを着せたけど、ビショビショの、ドロドロになってしまった。。。
「散々な散歩」だったそうな。
でも、昨日散歩に出れなくて、便秘だったワンズはすっかり解消したようです。

今日の仕事は。。。

しおりは、作りかけだった「めいろ遊び」講演のパワポ制作。
初めて『時の迷路』を使って作っています。
シリーズ最初の作品ですが、その頃はこういうイベントもやっていませんでした。
夕方には、完成したようです。

元太郎は、お城の仕事に入りました。
描くのは信貴山城ですが、だいぶ以前の1992年に描いた物を下敷きにして、同じアングルから新たに描くそうです。
まずは縄張り図や地形図を再検討。
「若い頃の仕事だけど、城の形は結構よくできてる。でも当時より資料が揃えられるから、遠景はもっと正確に描けそう。」(元)

そんな仕事の途中で、過去イラストの使用依頼が。
もっと前の1990年に描いた葛西城です。
解像度の高いデータがないので、原画を探し出してきましたが、「大きい!そして傷んでる!!」
絵の部分は絵の具に覆われているので目立ちませんが、裏は染みだらけ!
「大きい原画は保存環境も良くないんだけど、何より紙の質が悪い。2年後の信貴山城は原画もさほど問題ないから、その頃には適切な紙や大きさも、だいぶ分かってきたんだと思う。」(元)
なんとかスキャンデータを取って、お送りしたようです。

掲載紙のご紹介(追加)

3日にご紹介した『歴史群像』を読んでいた元太郎、西股さんの記事「鎌倉軍事政権の誕生」に、壇ノ浦合戦のイラストを使っていただいたのに、気づいたそうです。(また忘れてた~?)
「これは20年前。原画は村上海賊ミュージアムに納めたから、その後見てないけど、多分、紙や描き方は今とあまり違わなくて、保存性も良いはず。」(元)