7月12日・城イラストも色々活躍


朝は雨、午前中は曇り、午後になって晴れてきました。
空の写真は夕方、散歩に出たところで。。。
蒸し暑い1日でした。


朝は雨だったから、散歩はパスするつもりだったけど、元太郎が少しだけ連れ出してくれました。
出した時には雨は止んでいたそうな。


最近、こうして外を眺め、鳥や亀に向かってワンワン吠えるこはる。
うるさいから外が見えないように柵に布をかけたけど、柵の上に顎を乗せて、無理やり見てます。
そんなに見張ってくれなくてもいいのだけどね。


夕方の散歩しおりとさちたろう。ルンルン外に出て来たのに。。。
「ドライブじゃないなら行かないビー!!」


引きずりながら山の麓まで来たのに、また。。。
「もう動かないビー!!」


今日のこはるは、やたら引っ張って、しおりが大変。
そういう日はいい写真が撮れない。
ファービーは行かないって駄々こねるし、あんまり楽しい散歩じゃなかったね。


『忍者の迷路』編集のYちゃんから、付録アイテムのサンプルが届きました。
元太郎も、付録用の忍者カットを描いて明日着の宅急便でお送り。
その後は見返し用のイラストに入りました。
校正の追加指示も入るし、本の完成に向けて、忙しいやり取りが続きます。

さてここからは、お城の話題をいくつか

元太郎もここ数年お世話になっている岐阜県可児市は、戦国の山城に大変力を入れている市で、「山城ミュージアム」もオープンしました。
展示には元太郎のイラストも使われているそうですが、先日、市内に遺構が残る戦国城郭、久々利城の模型が搬入されたそうです。


250分の1で、人の比率にもこだわった超細密模型は、(株)パロマのジオラマ倶楽部さんが、5か月かけて制作されたとのこと。
実は久々利城のある山は、パロマさんの所有。
城跡の整備や公開にも、ずいぶんご協力いただいているそうです。


元太郎が描いた久々利城復元イラストも、パロマさんのご依頼で描いたものです。
先日発売した『ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城』にも掲載させていただきました。
模型作りでも、このイラストを参考にしていただいたそうです。

今日は、掲載誌も2冊届きました。

浜銀総合研究所の『ベストパートナー』
毎号、伊東潤先生が戦国の城を紹介する「関東・甲信越の名城をめぐる」が連載されています。


今回は、杉山城と伊那大島城。
この連載も、あと4回で完結です。神奈川以外の方には目に触れにくい雑誌ですが、連載終了後に後単行本化という話が出ています!


もう1冊はJTBパブリッシングの『絶景の城めぐり』
有名な城を網羅し、旅情報も入ったガイドブックです。


元太郎のイラストは、よく使っていただいている天守の断面など、20点くらい掲載されています。ちょっと久しぶりなのは、この解説用イラスト。
色々な城の構成要素を、一つの絵に入れ込んで描いた架空の城です。
なるべく大きく見せながら、色々な建物や門を無理なく配置するのは、お城イラストレータとしての力の見せどころ、というわけで、元太郎としてはけっこう自信作らしいです。