松本城

 江戸時代

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長野県を代表する城。現在の城跡公園は本丸と二の丸だが、かつてはその外側に三の丸が広がっていた。深志城と呼ばれた戦国時代の縄張りを踏襲しており、虎口を守る馬出しに武田氏の築城法を見ることができる。

現存する天守で、姫路城、彦根城、犬山城、松江城の天守とともに、国宝に指定されている。天守台には建物の重みを支えるための丸太が埋め込まれていた。手前は月見櫓で、その横には船で堀へ漕ぎ出すための門もあった。

解体修理の調査で、当初は最上階に高欄が廻っていたと推定された。城内(本丸)側から見る。

上のイラストと反対の二の丸側から見る。当時は、破風の配置も現在とは異なっていた。現在は天守の右側に付櫓と月見櫓が繋がる。

天守前の堀断面。広いが案外浅い。中央の埋門には現在赤い橋が架けられているが、江戸時代には橋はなかった。右下は天守石垣を支える地業の様子。石垣がずれないよう、梯子胴木が用いられている。

172  松本城

174  松本城

166  創建時天守

163  創建時天守

165  松本城の堀

上田城

 安土桃山時代

168  上田城

千曲川に面した断崖上の城で、櫓などが現存する。智将、真田昌幸の城として知られ、徳川方の大軍を2度も迎えうっている。イラストは、その2回目、関ヶ原に向かう徳川秀忠軍を昌幸が翻弄した第二次上田合戦を想定している。

川中島

 戦国時代

善光寺の南に広がる川中島は、武田信玄と上杉謙信が十余年争った戦場として知られる。その周辺には双方が多くの城を築いていた。

川中島を見下ろす山城の中でも大規模なもの。武田方の城で、上杉方の葛山城(左上)に対峙していた。

311  川中島

289  旭山城

真田本城

 戦国時代

302  真田本城

武田信玄の配下になる以前からの真田氏の本拠地。

戸石城

 戦国時代

303  戸石城

村上義清の城で、若き日の武田信玄を敗走させたことで有名。しかしその後、武田氏の配下に入った真田幸綱が調略を用いて手に入れたとされる。

伊那大島城

 戦国時代

313  大島城

天竜川に面した台地上にあり、別名「台城」とも呼ばれる。深い空堀を持ち、武田氏の築城による丸馬出しも見られる。北から見る。

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(元太郎が所属する城研究会)

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