今回は『続・時の迷路』

裏話

 MAIL MAGAZINE vol.10

今回は『続・時の迷路』のおはなし。

 

『続・時の迷路』は『時の迷路』の続編として制作しました。

『時の迷路』で描ききれなかった幕末から昭和までの時代を取り上げていますが、この「近代・現代」をいかに楽しく描くか!を大きなテーマとしてチャレンジした作品です。

近代・現代は、歴史の授業では人気のない時代です。政治は複雑でとっつきにくいですし、戦争など暗い出来事もあったので、あそび絵本として難しいテーマです。さらに、歴史考証は現代に近づくほど細かい部分まで調べねばならず、大変ですから、とてもハードルが高いと感じていました。

 

でも、生活や文化にできるだけ目を向けると、とても面白い時代です。

絵本では、いろいろな西洋の文化が入ってきた幕末から昭和にかけて、一般の人の生活がどんどん変化していく様子を表現しています。

例えば大正時代や昭和初期は、戦争が目立つ時代ですが、路線バスやタクシーが走り出し、洋服が普段着として浸透するなど、生活が近代化した時代です。そういうところも表現するよう工夫しています。

さらに、戦後の高度成長期も見所です。この時代に登場した外食チェーンやコンビニなどを描く際には、店名やマークもけっこう考えて遊びを入れています。

暗い出来事もありましたが、楽しく歴史を学習するというコンセプトですので、あまり重い雰囲気になりすぎないように楽しく表現するよう、あれこれ工夫した本でした。

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