丸岡城

 江戸時代

171  丸岡城天守

小規模な城だが、天守だけは現存し、最も古い天守と考える研究者が多い。珍しい石瓦葺の屋根だが、創建当時はこけら葺だった可能性もある。調査の結果、かつては入り口の石段に踊り場があったと推定されており、これを復元して描いた。

考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『日本の城』

327 丸岡城屋根説明図

天守最上階の破風をモデルにし、左はこけら葺き、中央が現状の石瓦葺、右は通常の瓦の場合を想定して描いている。

考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『日本の城』

北ノ庄城

 安土桃山時代

202  北ノ庄城

柴田勝家の居城で、織田家の筆頭家老にふさわしい壮大な天守があったというが、秀吉に攻められ落城した。城跡は後に福井城となったため、当時の状況には不明点が多い。

考証 香川元太郎 1995年

世界文化社ビッグマンスペシャル『太閤秀吉』

一乗谷城

 戦国時代

265  一乗谷城

朝倉氏の本拠。一乗谷山城や朝倉館をはじめ、館や城が点在し、谷全体を守る惣構が形成されていた。城下集落跡では、家臣の屋敷のほか、町屋も多く発掘されて、戦国時代の生活を知る貴重な資料となっている。

考証 小野雅敏・青木豊昭 1998年

『歴史群像シリーズ54 元亀 信長戦記』

267 一乗谷城

同じ題材を、南東から描いている。265では西の尾根にも出城が連続すると考証しているが、このイラストでは表現していない。

考証 香川元太郎 1996年 世界文化社『日本の城』

燧ヶ城
平安時代

358 燧ヶ城

平安末期、北陸の反平氏勢力が山城に篭り、麓の川をせき止めて水堀とした。平維盛を大将とする平氏は、堀の堰を壊して城を攻め落とす。

考証 山本勝士 1994年 『歴史群像シリーズ36 平清盛』

吉崎御坊

 戦国時代

471  吉崎御坊

一向宗の北陸での中心となった寺内町。1世紀もの間、戦国大名の支配を排して一揆を継続させ、独立国的な存在となっていた。

考証 香川元太郎 1997年

世界文化社『ビッグマンスペシャル 浄土と地獄』

日本城郭史学会

(元太郎が所属する城研究会)

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