仙台城

 江戸時代

東北の雄藩・伊達氏の城で、近世城郭ながら、戦国的な断崖上の本丸を持つ。二の丸が遠く離れるなど、それぞれの曲輪の独立感が強い。

城の御殿の中でも、江戸城や名古屋城に次ぐ豪華なもので、上々段の間もあり、将軍や天皇を迎える格式を備えていた。手前は断崖にせり出すように建てられた「掛屋御殿」。平面図のほか、要所は立面図も残されており、精度の高い復元ができる。

143  仙台城

145  本丸御殿

多賀城

 奈良時代

奈良・平安時代、朝廷が東北地方を配下におさめる過程で設けた城を「城柵」と呼ぶ。その初期に中心の城柵となっていたのが多賀城。城柵は広く四角い外壁をめぐらせ、中央に政庁を置くのが典型的な形。

城柵の城壁は、乾いた地面には版築の築地、湿地では材木塀を使う例が多い。築地には瓦屋根をかけ、所によって舞台状の櫓もあったと推定されている。

353  多賀城

346   城壁

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(元太郎が所属する城研究会)

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