信貴山城

 戦国時代

229  信貴山城

松永久秀の本城で、聖地とされる信貴山の一画に造られた。信長に攻め落とされる場面を描いている。

考証 多田暢久 1992年 『歴史群像シリーズ27 風雲信長記』

平城京
奈良時代

420 平城京

平城京と、その周囲を南から描いた。都城の東隣には東大寺があり、左斜め下の山裾には法隆寺などの寺院が並ぶ一画があった。

考証 井上和人 2009年

歴史群像シリーズ

『最新古代史論”まほろばの国”ヤマトのあけぼの』

飛鳥京
飛鳥時代

498 飛鳥京

板蓋宮と呼ばれた飛鳥京と、その周辺を南から描いた。右下は石舞台古墳。山田寺などの古代寺院も見える。上部の平地には、のちに藤原京が作られるが、この一帯は、あまり都には向かない低湿地だった。

考証 岡村道雄 2005年 学研 『日本の歴史 パノラマ絵地図1』

キトラ古墳
古墳時代

530 キトラ古墳

終末期の小規模な円墳だが、壁画の発見で一躍脚光を浴びた。石槨を収めた後の儀式をイメージ復元

考証 香川元太郎 1998年 世界文化社

法隆寺五重塔
飛鳥時代

532 法隆寺五重塔

現存する最古の五重塔内部。中心の柱は頂上部のみで他の柱組みと繋がっており、途中部分は吹き抜け空間に独立している。心柱の地下には仏舎利容器が収められている。

考証 香川元太郎 2000年

『あすなろ書房 日本人は木で何を作ってきたか』

法隆寺

 飛鳥時代

533  法隆寺

法隆寺が現在の位置に建てられた当時の様子を再現。金堂、五重塔とも、現在は一階にひさしがあるが、当初はなかったと考えられる。

考証 平田政彦 2012年 
朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本の世界遺産 10法隆寺』

東大寺 開眼供養
奈良時代

534 東大寺 開眼供養

国家的一大事業だった東大寺建立で、最も大きなイベントとなった大仏開眼供養を想像復元。インドから招いたボジセンナが大仏に目を書き入れる。その筆に結ばれた長い糸を、多数の要人が握ってその瞬間を共有した。

考証 香川元太郎 1997年 『分解図鑑 日本の建造物』

大仏鋳造

奈良時代

535 大仏鋳造

大仏鋳造の様子を推定復元。型の間に銅を流し込む作業は、下から何段階にも分けて行われ、盛土を何度も積み上げながら作業が進められた。この段階では露天状態なので、仮設の覆屋もあったと推定。

考証 香川元太郎 2000年

あすなろ書房 『日本人は鉄で何を作ってきたか』

大仏製造
奈良時代

540 大仏製造①

彫刻家、戸津圭之介氏による鋳造過程の推定。まず型となる仏像を粘土で作り、漆喰などで完成させる。内部は空洞で、柱組みで支える。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

541 大仏製造②

内型となる仏像が完成したら、外型を作る。隙間が均等に空くよう、支え(型持ち)を挟みながら、外型を配置する。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

542 大仏製造③

盛土の上に炉やたたら(ふいご)を設置し、銅を溶かして1000度くらいの温度にし、樋を使って型の隙間に流し込む。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

543 大仏製造④

鋳造が終わったら、上段から順に盛土と外型を取り除く。銅が流れ込まなかった隙間や、型持ちの穴に銅を流し込む「鋳加え」を行う。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

544 大仏製造⑤

戸津氏の説では、本体の鋳造後、台座(蓮華座)の鋳造を行ったと推定している。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

545 大仏製造⑥

塗金を行う。金と水銀を混ぜたアマルガムを塗り、熱して水銀を蒸発させたと推定。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

東大寺大仏殿
奈良時代

546 東大寺大仏殿

大仏と大仏殿は、現在まで何度か被災や改築などを経ている。建立された当時の大仏殿は、現在の大仏殿より横幅が広い。

考証 戸津圭之介 2002年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本遺産 01東大寺』

東大寺

 奈良時代

547  東大寺

建立時の大仏殿を正面から見る。このイラストでは、ディテールを当時の大仏殿を描いた唯一の絵画史料「信貴山縁起絵巻」に拠ってみた。

考証 坂東俊彦 2012年

朝日ビジュアルシリーズ『週間 日本世界遺産 15古都奈良』

高松塚古墳
古墳時代

757 高松塚古墳

石槨の壁画で知られる終末期古墳。イラスト中に集う人物も、壁画の人物に準じた服装で描いた。

考証 香川元太郎 2005年

 学研 『日本の歴史 パノラマ絵地図1』

日本城郭史学会

(元太郎が所属する城研究会)

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