松前城

 江戸時代

128  松前城

幕末に造られた。最後の日本式築城だが、砲台と城の複合施設でもある。台地先端部を利用する城では、台地続き側の防御を厚くするのが通常だが、松前城では海岸防御が重視されていた。戊辰戦争で榎本武揚や土方歳三の旧幕府軍に攻撃され、台地続き側の弱点を突かれて落城した。

桂ヶ丘チャシ

 江戸時代

319  桂ヶ丘チャシ

チャシとは北海道のアイヌが造った城で、幾つかの築城パターンがある。このチャシのように、丘の頂上を利用するタイプのものも多い。

手前は熊祭り用に飼育する熊の檻。

コンブウシムイチャシ

 江戸時代

320  コンブウシムイチャシ

崖の上を利用するタイプのチャシで、根室半島のチャシでも規模が大きいもの。以前は、チャシは古代から造られたと考えられていたが、現在確認できるチャシの遺構は北海道にしかなく、安土桃山時代から江戸時代にかけてのもの。この頃、倭人との抗争の中で生まれたと考えられている。

五稜郭

 江戸時代

365  五稜郭

函館郊外に位置し、ヨーロッパ式の星形築城として有名だが、このプランは城壁を攻める敵に側面攻撃をかけるため生まれたもので、日本の横矢掛りと同じ発想。南西(上)が函館市街と函館山で、北の海岸には弁天崎台場も築かれた。現在、五稜郭には中心建物(函館奉行所)が復元されている。

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(元太郎が所属する城研究会)

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