お化けの迷路裏話

 MAIL MAGAZINE vol.24

今回も『お化けの迷路』の裏話をご紹介します!

今作は「お化け」がテーマということで、不気味な雰囲気を出すために、今までの本にはあまりなかった表現を使っています。

遠近法などを利用した表現なのですが、全体的に建物や背景がゆがんでいることに気が付きましたか?

「魔女の城」では全体が右に傾いたような描き方をしています。

例えば、「迷いの森」。背景(木)がまっすぐではなく、中心に向かっていくように描き、全体にゆがんだ風景になっています。

本来まっすぐなものが曲がっていたり、遠近感が不自然になっていたりすると違和感を感じますよね。

違和感があると落ち着かなかったり気持ちが悪かったりしませんか?

今回はそれを利用し、違和感のある空間を作る事で不気味さや怖い雰囲気がより出るようにしています!

背景色も普段はあまり使わない黒系の色を使ったページがあったり(背景が暗いだけでだいぶ怖い印象になります)、影が暗めだったりと、色でも今までにない表現をしています(^-^)

今作は怖さを出すための表現でしたが、他の絵本も見比べてテーマごとの表現の差も探してみてくださいね!

このサイトのすべての画像・文章の無断転載・複製・改竄を禁じます。

当サイトはリンクフリーですが相互リンクはお断りしております。

Copyright (c) Gentaro Kagawa All Righrs Reserved.

 管理人 さちたろう